2012年05月27日

第2回「安藤美姫らしさを求めて」

前回のテーマでは、いろいろと意見交換ができて良かったと思います。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
また、投稿はまだでもフォーラムを見守ってくださる方々にも御礼を申し上げます。
文章に悩む必要なんてありません。
志が同じであれば、たとえ短いコメントでも、簡単な意見でも心は通じ合います。

前回は僭越ながら仮説を提示させていただきました。
皆さんのご意見は、立ち位置は別々でも視線の向かう方向はほぼ共通していると感じました。

 安藤選手が悩んでいる原因はひとつではない。
 複数の要因が絡み合っている。
 その中でも仮説2と3が一番影響しているのではないか。

というところでしょうか。
皆さんも「なるほど」と感じられることが多かったのではないでしょうか。



さて、ここ1週間で「動き」がありました。

既報の通り、5/21に2012/13シーズンのGPアサインが発表されました。
安藤選手のエントリーは、第3戦中国杯と第5戦エリックボンパール杯(TEB)です。
先のWTTで「GPにエントリーは出しておく」と安藤選手が予告していたので
アサイン自体に特別驚いたり、浮き立つこともないかと思います。

一方で、ご覧になっている方も多いかと思いますがツイッターでは
「スケートに向かう苦悩」を安藤選手が吐露しています。
このつぶやきを読むと、安藤選手は自分自身が心底願ってGPエントリーを決めたとは
とても思えません。いまだに安藤選手の目に映る空は晴れていないようです。
「戦う意欲が湧かなければキャンセルする」という気持ちはまだ残っているかのようです。

このフォーラムも現実を見据えて前に進まなければなりません。
GPエントリーは事実なのだから、それはそれとして疑うことなく認識しましょう。
安藤選手は今、動き出そうとしているのだと信じましょう。
「スケートは大好き」という言葉もそのまま受け止めましょう。
しかし、今も安藤選手が悩んでいることも忘れてはなりません。
安藤選手が悩んでいる姿を見るのは辛いからと言って、見て見ぬ振りをしてはいけません。

これまでの皆さんのコメントに散見される言葉から、
私たちには共通する思いがあることに気づきます。
それは皆さんが「安藤美姫の世界」に惚れ込んでいるのだということです。
ジャンプなどのエレメンツも魅力的ではありますが、それは要素のひとつであって、
トータルで「安藤美姫の世界」に魅せられているんだと。

安藤選手の言葉にもそれに符合するものが見られます。
例えば最近の日経新聞のインタビューでは、
「女子で憧れるのは居るだけで会場の色が変わるような存在感のある選手」と語っています。
また、これまで安藤選手が快心の演技をした後には、「ジャンプが成功した」とか
「レベル4の評価をもらえた」とか、まして「〇〇点を超えた」なんて言葉は出てきません。
納得のいく演技、快心の演技ができたときに出てくる言葉は
「今日は自分らしさを出せたかな」です。

安藤選手のスケートのモチベーションは
「自分らしさ」、「安藤美姫らしさ」が根源にあるような気がします。
私たちの「心が震える」とき、そこにはいつも「安藤美姫らしいスケート」があったと思うのです。
逆に考えると、「安藤美姫らしさ」が出せなかったときは(怪我を除けば)
安藤選手自身のモチベーションに問題があったときではないでしょうか。



「安藤美姫らしさ」って何だろう?

一言で規定できるものではありませんが少なくともそれは安藤選手自身のものであり
誰のものでもありません。誰かに作ってもらったり、後から付け加えられたものでもないのです。
コーチが創作したり、振付師が演出したものではなく、安藤選手自身の中から生まれるもの、
多少の「手助け」があったとしても、安藤選手自身のポテンシャル、パーソナリティが
生み出すものだといえます。
私はたとえコーチが変わっても、振付師や練習拠点が変わっても、
安藤選手が「安藤美姫らしさ」を追い求めていくことに変わりはないと思うのです。

そこで、本フォーラムの第2回テーマは、「安藤美姫らしさを求めて」です。

安藤選手が生き生きと滑るとき、生命力あふれる演技をしているとき、
全身の力がみなぎっているとき、
そのときは間違いなく高いモチベーションに支えられているはずです。
そして、そのとき安藤選手は「安藤美姫らしいスケート」ができていると実感しているはずです。
また「安藤美姫らしいスケート」はショーでも見られることもありますが、
その土台は競技会で培ってきたものです。
即ち「安藤美姫らしいスケート」は競技会で生まれ、成長してきたのです。

「安藤美姫らしいスケート」を思い出してもらうことで不安を払拭し、自信を取り戻す。
「安藤美姫らしいスケート」をもっと競技の世界で追い求めていくことがモチベーションになる。

皆さんと一緒に「安藤美姫らしいスケート」を描くことで、
安藤選手のモチベーション向上の一助になればと願い、
第2回のテーマとさせていただきました。
ただ、このテーマは単なる「昔を懐かしむ」企画ではありません。
過去の大会、演技を振り返ることは便宜的な手段であって、
目的は「安藤美姫らしさをもっと成長させるため」です。

最初は、あなたが「これが安藤美姫だ!」という演技をどんどん投稿してください。
ジュニア時代でもシニア時代でも順不同でけっこうです。
ただし、対象とするのは「競技会の演技」です。
ショープログラムの場合は必ず競技会と関連づけてください。
(例えば、2011ワールドのEXアンコールのレクイエム)
最初は「この演技が好き」というだけでもかまいません。
でも、その次には「もっとこういう演技が見たい」「もっとこういう演技ができるはず」
というあなたの願いを是非書いてください(何回に分けて投稿してもけっこうです)

さあ、みんなで「安藤美姫らしさ」を探す旅に出ましょう!


なお、意見交換はコメント欄で行ないます。
あなたのご意見をどんどんコメント欄に投稿してください。
よろしくお願いします。



posted by マキティ at 00:00| Comment(13) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

第 1 回「安藤選手はなぜ競技復帰を迷っているのか」

安藤選手は現在も、競技復帰、プロ転向のどちらも明言していません。

「SP の振付けは依頼した」
「日本スケート連盟(JSF )から要請があれば GP にエントリーはする」
「戦う意欲が出てこなければ GP は後からキャンセルするかもしれない」
「7 月まではショーの予定で埋まっている」
(国別対抗戦での記者会見より)

「ショースケーターもいいなぁって思えました」
(ファンサイト投稿より)

迷いのある発言から垣間見えるのは、どちらかというとショーに対してはアクティブで、
競技に対してはパッシブな姿勢です。
ショーは自分の意志で進めるけれども、競技は自分の意志だけでは進めないような
受動的なニュアンスを私は読み取ります。
客観的に見ても、ショーの出演は手続きが比較的簡単なのは想像できます。
海外の場合はビザの問題等がありますが、基本的には日程の調整が上手くいけば、
後は安藤選手の決断だけで決まるでしょう。
今や安藤選手はスケート靴さえあれば世界中のどこでも一人で行ける国際人ですから。
一方で、競技会出場となると手続きや準備は複雑です。

安藤選手は現在も正式に、ISU 公式試合に出場する資格を有する選手です。
そして国内外を問わず、どんな大会でも、試合に出場するためには、
ISU 傘下の JSF に出場申請し、許可をもらい、
JSF から派遣される形式を取らなければ大会には出場できません。

また、試合に出場するからには競技用プログラムも用意しなければいけません。
自由に作れるショープログラムと違って、競技用プログラムには細かい制約があり、
コーチや振付師と綿密な打合せが必要です。
確かに競技プログラムは過去のものでもかまわないのですが、
今は毎年ルールが細かく変わるので過去のプログラムをそのまま使うのは実際には困難で、
既存のプログラムを使う場合は手直しが必要になります。
そして何と言っても、トップカテゴリーの試合に出場するからには
ハードなトレーニングが必要です。
1 シーズン試合に出場していない選手の場合は、
心身ともに「戦うコンディション」に戻すことは容易ではないでしょう。
競技に戻るためには「様々な準備」が必要なことは想像に難くありません。
特に、安藤選手にとっては 1 シーズン休んでから競技に戻るのは初めての経験ですから、
その準備はやはり簡単ではないでしょう。

このままプロ転向するか、或いは競技復帰するか、
どちらにしても安藤選手はまだ迷っているのは間違いないと想像します。



今回「安藤美姫選手の競技会復帰を目指すファンフォーラム」を開催するにあたり、
本フォーラムの趣旨としては当然のことながら「プロ転向への迷い」ではなく
「競技復帰への迷い」に焦点を当てます。そこで最初のフォーラムテーマは、

「安藤選手はなぜ競技復帰を迷っているのか」です。



まず始めに、進行役の私から「迷いの原因」についていくつか仮説を提示させて頂きます。
フォーラムは、この仮説に対する意見交換の形で進めたいと思います。
安藤選手の迷い、悩み、復帰への障害について議論し、
安藤選手の競技復帰の一助になることを一緒に模索していくのが狙いです。
また、皆さんから「新説」を提示していただくことも歓迎です。

仮説1)2011 世界選手権優勝で相当の達成感がある。競技会でやり残したことはない、
思いつかない。

仮説2)「試合は戦いの場」であるならば、自分は何と戦うのか、何を目標に戦うのか、
何にチャレンジするのかが見つかっていない。

仮説3)モロゾフ・コーチとの師弟関係が深かったので、新しいコーチ像がイメージできない。

仮説4)JSF のバックアップ体制に不安がある、不信感がある。
(今まで JSF が安藤選手を守ってくれたことは一度もありません)

仮説5)米露を中心に台頭する新世代を相手に戦う自信がない。
(ソチ五輪は新世代による争いと言われています)

仮説6)来季の所属先、エージェントが決まっていないので計画が立てられない。
(今季までは所属先がトヨタ、エージェントは IMG )

仮説7)トップレベルの競技コンディションに戻せるか自信がない。

仮説8)実は最近、古傷が再発・悪化していてハードトレーニングができない。



以上の仮説に対して皆さんのご意見をお寄せください。
ご意見の字数制限は特に設けませんが、1回の投稿の中で触れる仮説は 1 つにしてください。
複数の仮説についてご意見を投稿する場合は、対象となる仮説ごとに投稿を分けてください。
連続投稿もOKです。
新しい「仮説」も歓迎です。あなたの仮説、ご意見をお寄せください。
フォーラム形式ですので、他者の投稿に対するご意見も歓迎です。
もちろん反対論も歓迎ですが、他者の意見を尊重するという原則は守ってください。

なお、意見交換はコメント欄で行ないます。
あなたのご意見をどんどんコメント欄に投稿してください。
よろしくお願いします。



posted by マキティ at 22:51| Comment(34) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

緊急特別企画 安藤美姫選手の競技会復帰を目指すファンフォーラム開催

安藤美姫選手が今、スケーター人生最大の決断をしようとしています。
昨年「今後の方向性を模索したい」と競技会休養宣言してから半年が過ぎた今、
五輪プレシーズンとなる2012/2013シーズンにカレンダーが変わろうとする今、
競技選手を退き「ショースケーター」への道を選択しようとしています。
先頃、Miki Ando & Fans に投稿された本人の書き込みでは「ショースケーター」
という言葉が明記され、その道を選択することを決意したかのようです。
まさに今、安藤選手は15年前の1997年に自らが開いた競技選手のドアを
自らの手で閉じようとしているのです。



それでいいの?
今がベストのタイミングなの?
このままでは昨年のジャパンオープンでの成績が「最後の競技成績」になってしまう。
シニア移行後のワースト3となったあの成績を最後にしてしまっていいの?
スコアはもとより、あの演技を最後に競技生活を終えてもいいの?

私は納得できない。
ファンが言うのはおこがましいと批判されようが敢えて言う。
私はそんな引退の仕方はどうしても受け入れられない。
ベストを尽くして今ある力をすべて出し切っての結果なら仕方ない。
それがどんなスコアになろうが、安藤選手が力を出し切った結果であれば受け入れる。
しかし、あのままでは受け入れられない。
数日前に出来上がったばかりのプログラムで、
まともにフィジカルトレーニングも出来ずに、最低のメンタルコンディションであったとしても、
あの演技が「競技生活最後の演技」なんて納得のしようがない。

そして、Reborn Garden についても明言しておきたいことがある。
このチャリティの趣旨には賛同するし、微々たることでしかなかったが私なりに応援もした。
ファンの一部には来年も Reborn Garden を開催して欲しいとの声もあるらしいが、
残念ながら、それには賛同できない。
はっきり言う。
他にやるべきこと、安藤選手でなければできないことがあるだろうと。
それは何か。
競技会に戻って、試合に挑む姿を見せて、困難に挑戦し、くじけない姿を見せることだ。
それは安藤選手にしかできないことでもある。
一度休養してから競技に戻ることは大変困難が伴うことだろう。
しかし、困難であればあるほどそれに挑む姿は尊く、その姿は人々に勇気を与える。
それはショーの中では表現できない。
それは「戦いの場」、即ち競技の中でしかできないことだ。
安藤選手の被災地支援の気持ちが純粋なものであればこそ、
競技会で挑戦し続ける姿が、大勢の人の心を動かすのだと信じてやまない。



今、ファンはこの事態を、安藤選手が競技会引退を考え始めていることを
どう思っているのだろう。
先述した Miki Ando & Fans にはファンの意見が様々に寄せられている。
私はその意見を読んでいてつくづく思う。
安藤選手のファンというのは気配りに長けた人が多く、みんな優しいと。
しかし一方で、安藤選手を気遣うあまりファンの本音を言えていない、
或いはオブラートに包んでぼやかしているとしか思えない意見がほとんどだということを。

最後は本人が決めればよいこと? その通り。
自分の心を信じて決めてほしい? 当然だろう。
どの道に進んでも応援する? 言うまでもない。

それでも私はファンに対しても敢えて言う。
今、「無難な、極めて良識ある、優等生のコメント」の意見を言うべき時だろうか?
それが本当に安藤選手が求めているコメントだろうか?
安藤選手は口当たりの良い、甘口の意見にしか耳を傾けない、とは思えない。
いや、そうあってもいけない。
今こそ本音をストレートに語り、安藤選手にぶつけるべき時ではないのか。

例えば、下記のふたつの意見に投票するとしたら、あなたはどちらに投票するだろうか?
A)競技に戻ってほしい(ショーはその合間に見られればよい)
B)引退してショーに専念してほしい(競技にはもう戻らないでほしい)

間違いなくファンは(A)に投票するだろう。
(B)を本心から望むファンなんていないだろう。(B)は「本人が望むなら
受け入れざるをえない」という(A)がなくなったときの受動的な選択に過ぎない。
せいぜい「安藤選手ならなんでもOK」という選択だ。消極的な選択でしかない。
能動的に、積極的に選択するのであれば(A)になって当然だろう。
どちらの道を選択するかは確かに安藤選手が決めることだ。しかし、
ファンが自分の本心を言う機会がせっかくあるのに、
安藤選手に気兼ねしてその本心を言えない、
或いはぼやかしてどっちつかずの中途半端な意見に終始しているのが現状だ。
安藤選手に余計な悩みを与えたくない、
そういう心優しいファンならではの気遣いからだということも痛いほど分かる。
安藤選手のファンはみんな優しいのだ。
優しすぎるほど。

だが今は優しさではなく、本心を隠さず曝け出し、共に悩むべき時なのではないかと言いたい。
そう。
安藤選手に覚悟してもらうために、まず私自身が覚悟しなければいけない。
安藤選手に決断してもらうためには、ファンも決断しなければいけない。



決意表明

2008年1月以来
「安藤美姫選手を応援するファンBlog」として綴ってきた「なんてったって安藤美姫!!」は
本日をもって「安藤美姫選手の競技会復帰を目指すファンフォーラム」に衣替えします。
このファンフォーラムの発案者である Go! Mikiさんと私マキティの共同企画となります。

ファンフォーラムは、安藤選手に競技会に戻ることを切望するファンが集い、意見交換し、
その思いを安藤選手に届けることを目指します。
議論するテーマはいくつか用意しますが、議論の途中で「動議」を出していただき、
参加者発案のテーマで議論することも歓迎します。

進行方法は、Go! Mikiさん(あるいは管理人の私マキティ)がテーマを提示します。
そのテーマに沿って、皆さんのご意見を忌憚なく投稿してください。
その投稿コメントに対してもご意見を投稿していただくことも歓迎です。
私もコメントを随時入れて参加しますので、コメント欄を使ってどんどん意見交換したいと
思います。
このフォーラムの参加資格は唯一「安藤選手の競技復帰を切望するファン」
であることだけです。
それを切実に願う人であればどんどん参加してください。
またお友達やスケート仲間でもそういう人がいれば紹介して、是非誘って一緒に
参加してください。
「安藤選手の競技復帰」の声をどんどん大きく、拡大していきましょう。
(但し、明らかにアンチや荒しのコメントだと判断した場合は管理人が削除いたします)


posted by マキティ at 21:44| Comment(21) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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