2008年03月24日

心の在り方

今日は3 月24 日
昨年の世界選手権を思い出しています
あの日 FS を滑り終えて安堵の表情を浮かべて
自らの演技に心から満足していた美姫ちゃんが
歓喜の涙に包まれた瞬間を・・・

あれから1 年
今 美姫ちゃんの心情を想像した時
胸が張り裂けそうな想いがします

肩の故障 右太ももの怪我 そして左ふくらはぎ筋断裂

身体中にテーピングを施した状態で
FS 「カルメン」に臨んだ美姫ちゃんでした

モロゾフコーチはギリギリまで棄権するよう説得し続け
それに対して美姫ちゃんは
「ジャンプを3 回失敗したら演技を止める」
と妥協したそうですが モロゾフコーチはさらに
「ジャンプを1 回でも失敗したら止めなさい」
と指示して 試合に臨んだそうです

どうしても滑りたかった美姫ちゃんと
選手生命を預かるコーチとの
息苦しいほど緊迫した状態での会話であったと想像します

筋断裂(肉離れ)は
弾性包帯で患部を固定する保存療法が一般的で
最低でも3 〜4 週間は安静が必要だそうですが
「支えて下さったコーチやスタッフ
日本で応援して下さるファンのために感謝の気持ちを
もって 滑りたかった」という美姫ちゃんの強い意志の前に
モロゾフコーチも止める事ができなかったのでしょう

得意の3 S を失敗したあと3 F を跳ばずに
演技を中断した時の美姫ちゃんの想いが
どれほど辛いものであったかと思うと言葉もありません

そのあとのインタビューで泣きじゃくりながら
「ごめんなさい」と言った美姫ちゃんの顔を
思い出すたび 涙が込み上げてしまいます
 
この日に見せた「カルメン」の姿は
自分の身体よりも感謝の気持ちを大切にした美姫ちゃんの
どうしても譲れなかったその心と共に
これから先もずっと忘れることはないでしょう
いえ 忘れてはならないと思います

順位にばかり固執するスケーターではない
心の在り方こそが美しい美姫ちゃんの崇高な魂を
忘れたくはないからです

今回の途中棄権に さまざまな声があがっている中で
私は 美姫ちゃんこそが真のスケーターのあるべき姿だと
改めて その想いを強くしました

フィギュアスケートは技術と表現力を磨いて
より高難度なものを観客とjudge に披露して採点され
順位を競うスポーツですが
それと同時に人の心をどれほど惹きつけ魅了するか
どれほど「美しい」かを魅せるスポーツでもあります

演技もその心も美しいスケーターは
美姫ちゃんより他にいないと私は思っています 


美姫ちゃん あなたの想いは十分に伝わりました
今度は私達ファンの想いを受け止めて下さい

疲れた心と身体を癒してあげて
少し長めの休息をとったら 
またあの弾けるような笑顔を見せて欲しい
posted by マキティ at 14:42 | TrackBack(1) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2008-03-27 14:34
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