2008年11月15日

・・・なんでやねん?!

現行の採点方式について 
かなり突っこんだ指摘をされているのを見かけることがあります
皆さん其々の観点から詳細に記されていて なるほどと思う事もあります

judge の方々は資格をとるためにセミナーに参加し
実地テストに合格すること 必要年数の経過等の長い道程を経て
国際大会の judge になるそうです

また フィギュアスケートに限らずアスリートの皆さんは
厳しい練習に明け暮れ 広域に及ぶ移動をくり返し 
緊張のなか試合に臨んでいます
疲労困憊 過酷な日々であろうと想像します
ましてや大きな故障まで抱えている者にとって
その苦痛と困難はどれほどのものかと胸の痛む思いがします

過酷な日々に身をおき精一杯の演技を魅せてくれるスケーターと
長い時間をかけて培ったプロフェッショナルな「目」でもって出された
judgement には敬服することはあっても
生半可な知識で発言することには躊躇せざるを得ませんでした

冒頭に記した 其々の観点からの詳細な記事というのは
フィギュアスケートの世界を細部にまでわたって深く理解した上で
採点方式についても真摯な姿勢で記されている方のサイトのものでした

ですから この blog では差控えるというのが正解なのだろうと思います
すべてのルールが頭に入っているわけではありませんし
美姫ちゃん応援 blog として相応しい内容になるとも思えないからです



・・・ですが

・・・回転不足

・・・なんでやねん?! ( ここだけ関西弁になることをお許し下さい
              何故?みたいな緩い感覚ではなかったので )

スケアメでも中国杯でも回転不足がとられてしまいました

回転が 1/4 以上足りない場合に回転不足とされる 即ち
1/4 以下の不足であれば認定されるということです
1/4 とは 90 度です
(大雑把に云えば東を向くべきところを南に向いているのが回転不足です)
1/4 と定めているのであれば 例えば 91 度なら当然足りていませんが
 89 度足りない場合は認定されるべきところのはずです
ところが現行では ほんの少しでも足りなかっただけで回転不足と判断され
GOE で減点がつき
おまけにダウングレードされて( 2 重減点 )
大きな痛手を負うことになります

映像を再生して確認するとはいえ人間の目視での判断 
それも1方向からだけの

分度器をもって測って欲しいとまでは要求しませんが
ほんの少しの どう見ても優に 1/4 におさまる不足を
2 重減点されては納得がいきません

「ほんの少しでも足りない回転は減点の対象とする」
といった制度上の改正が必要なのか
「1/4 以下の不足は認める」が正常に機能するのか
などと それこそ「足りない」頭が噴火しそうなくらい考えてしまいました

こんな稚拙な bloger ですら疑問に感じた GP シリーズの採点基準でした



と 結局 口を開いてしまいました
記事中に間違った解釈 不適切な部分があるかもしれませんし
また 部外者が判りもしないで余計なことを云うなと
お感じになられるかもしれませんが
一般人ゆえの素朴な感想として どうかご容赦願いたいと思います
そして
採点方式が選手の皆さんに戸惑いを与えることがないよう望みます
 
posted by マキティ at 00:03| Comment(6) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

2008 カップ・オブ・チャイナ

GP シリーズ第 3 戦は中国杯(カップ・オブ・チャイナ) 
美姫ちゃんとしては今季 2 戦目となります

SP「 The Chairman's Waltz 」のスターティング・ポーズは   
奥ゆかしい日本女性の佇まいを想わせ
伏目がちながらも強い意志を感じさせる表情でした

冒頭の 3 Lz+3 Lo は鮮やかに決まりましたが
新しく取り入れたステップからの 3 F が回転不足となり
着氷でバランスを崩してしまいます
続く 2 A は難なく決め ジャンプはここまで
SpSq(スパイラルシークエンス)は Lv 3
FSSp(フライング・シットスピン)は少し乱れて Lv 2
SlSt(ストレートライン・ステップシークエンス)Lv 3
CCoSp(チェンジフット・コンビネーションスピン)Lv 4
LSp(レイバックスピン)Lv 2 とし 得点は 59.30 で 2 位という結果

SlSt では 風雨に翻弄されながらも
気高く強く生きる「花」を 力強いステップで表現し 
途中 Judge 席の前あたりで見せた「タメ」には
ゾクッとするような色香が漂っていました
昨シーズンの sexy とは違う 儚げでありながらも凛とした色香でした

滑り終えて髪が少し乱れたエンディングの姿は
スターティング・ポーズと同じ佇まい 
それはまるで嵐に耐えぬいてなお そこに咲いている一輪花のようでもありました

SP 当日の美姫ちゃんは体調が悪かったそうです
キス&クライでは元気なく見え
またモロゾフコーチも押し黙ったままで ただならぬ気配さえ感じましたが
後から見た海外の映像では普段と変わらない様子で言葉を交わしていました
日本の TV では その部分は放映されなかったので
余計な心配をしてしまいました(笑)

翌々日の FS は「 Giselle 」(ジゼル)です

最初の 3 T+3 Lo は決まった と思いましたが回転不足でした
そして今大会も 4 S は回避し 3 S を余裕をもってクリア
続く 3 F は回転不足でした
CCSp(チェンジフット・キャメルスピン)「ドーナツスピン」の挑戦は Lv 4
笑顔での SpSq は Lv 3
得意の 3 Lz にミスが出てしまいますが
3 Lz+2 Lo, 3 Lo, 2 A+2 Lo+2 Lo と決めていきます
CCoSp (スピン)Lv 3
SlSt (ステップ)Lv 3
FCCoSp(フライングキャメル・コンビネーションスピン)Lv 4 でまとめ
FS の得点を 111.58 とし Total 170.88 で総合順位 2 位となりました

進化した「 Giselle 」 この日もステップで魅せてくれました
ステップに入る時の柔らかな笑顔もそうですが
後半の気合の入った表情は 瞬間ジゼルになりきった顔でした
きっと今後 さらに進化した「 Giselle 」を魅せてくれると確信しました

スケアメでは「ジャンプの安藤復活」を
中国杯では「表現の安藤復活」を感じた大会でした
シリーズファイナルに進むことが出来たら
その時こそ両方で新しい美姫ちゃんに出会えるのかもしれません

表彰台での美姫ちゃんは 晴々とした穏やかな笑顔でした
大きなミスなくシリーズ 2 戦を終えた安堵感からか
この日の笑顔には 心からホッとしました

また 外国人記者のインタビューで荒川静香さんのことを聞かれて
「彼女と同じメダルを獲りたい」と応えていたそうです

「しーちゃんと同じやつ獲りたい」の気持ち
この気持ちが美姫ちゃんのなかに今もしっかり生きていることに
何よりも嬉しく思いました


追記
さて 採点方式について あまり触れたくはないのですが
何か釈然としないというか 不満が残ってしまいました
そのことに関しては次回にでも お話したいと思います

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2008年10月29日

2008 スケートアメリカ

GP シリーズが始まりました
美姫ちゃんは初戦アメリカ大会(エバレット)から参戦です

SP は映画「 SAYURI 」より「 The Chairman's Waltz 」
8 月に Home of Champions Ice Show( 8月24日/ NJ )で披露した PG です
衣装は この時とは違うロイヤルブルーにピンクをあしらったものでした
儚げな花のなかにある芯の強さを
しなやかに たおやかに また凛とした美しさで演じきっていました
SlSt で転倒した時には昨年とよく似た状況でしたので驚きましたが
何よりも驚かされたのは 57.80 という得点の低さでした
転倒したことにより減点(ー1 )はあったものの ステップは Lv3 でしたが
ジャンプは回転不足とされ 思ったように点が伸びなかったようです

翌日の FS はバレエの代表作 「 Giselle 」(ジゼル)
中野選手と同じ PG を演じることは判っていましたが
異なる印象を受けるものでした
中野選手の「 Giselle 」は 3A を 2A にし 
コンビネーションジャンプのセカンドを 2 回転に抑えて手堅くまとめ
また 表現力においてもバレエのレッスンの成果が存分に発揮された
素晴らしい PG でした
一方 美姫ちゃんの「 Giselle 」はというと
「ジャンプの安藤復活」を感じることができ嬉しかったのですが
冒頭の 3T+3Lo が回転不足ととられ 初めのスピンの Lv は 1
スパイラルでも体勢が崩れ Lv2
表現力では「技のつなぎ」が 5.65 という低い評価になり
総合 168.42 で銅メダルという結果でした
Judge の判定に素人の私がどうのこうのと発言する資格などありませんが
エッジの正しい使い分けの厳格化は何処吹く風
回転不足に厳しい大会だという印象をもちました

さて 4 回転回避については 私の中に 2 つの本音があります

「全試合に 4 回転を入れていくつもりでいる」として
練習量も増やし 成功する確率も高まり
順調に迎えたこの大会で挑戦して欲しかったという思い・・・
バンクーバーまで 公式試合は あとどれだけあるでしょう
試合で挑んでいく機会は何回も何回もあるわけではありません
GP シリーズに参戦する 2 試合は 大技の封印を解く
貴重な機会であったと思います

それに反して もう 1 つの思い
モロゾフコーチに「初戦は無難にいこう」と諭されたといいます
ファイナル進出に向け表彰台は譲れないということでしょう
試合で入れていくか回避するかの難しい選択は
信頼するコーチの考えが「絶対」であることは想像できます
コーチの戦術に納得したのであれば悔いも残らないかもしれません
そして クタクタに疲れきって泣きながらも
練習し続けていた美姫ちゃんの姿を想う時
あの姿を知っているから
4 回転への挑戦は 機が熟すまで待つことができる
とも思うのです

( 勝手な先入観だけかもしれませんが
4 回転を跳ぶには 勢いのある「 Fire Bird 」っぽい楽曲の方が
 合っているような気もします・・・もう 1 度観たい願望も含めて)

ともあれ
あの涙の 3 月から よくリンクに帰ってきてくれたと痛感します
美姫ちゃんは「リンクに立つのが当たり前ではなく演技させていただく幸せ」
ということを口にされました

これはファンからの お返しの言葉です

「安藤美姫は絶対美を体現する唯一無二のスケーターであり
 安藤美姫ほど魂を揺さぶられるスケーターはいない
 安藤美姫そのものが芸術なのだからその存在を抜きにして
 フィギュアスケートを語ることなど 到底できない」


中国杯まで僅かしかありませんが 疲れを溜めないように 
何よりも右肩のケア及び強化を きちんとされますように

あれほど 辛い想いをして這い上がってきた今・・・・
私は今季を「リハビリシーズン」と位置付けしています(笑)
焦ることなく大舞台が待つ来季に向けて 
じわりじわりと逆襲態勢を整えていって下さい(笑)

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2008年10月22日

安藤美姫がひとまわり成長して

前回の記事から頭の中の整理ができないまま 3 週間も経ってしまいました
自分の考え 想いが彷徨って
云いたいことが定まらず 
そうこうしている間に今週末に迫ったスケアメに正直アタフタしていました

先日(といっても もう10 日も前)
「草g剛プレゼンツ!!韓国ツアー」が放送され
美姫ちゃんのインタビューを拝見することができました

美姫ちゃんはスケートを「人生を切り開いてくれるスポーツ」として
「スケートに気持ちを向かせてくれたファンの皆さん
 支えてくれた人に 帰ってきましたと
 言葉ではなく演技で返せるようにしたい」と話していました

草gさんとの会話は 何か優しい空気に包まれたような
柔らかい雰囲気を感じさせ
今までよく目にしていた TV 局のアナウンサーとのやりとりよりも
よほど自然な感じがしました
構えない自然体の会話が微笑ましく 番組冒頭でリクエストしていた
良いリラックス効果があったのではないでしょうか

また 20 日には報道ステーション
「フィギュアの季節到来 安藤美姫がひとまわり成長して」が放送されました

「 1 人でも力を貸してくれる人が この世にいる限りは
 その人達に応えられるのはスケートしかない」と
こちらでも感謝の言葉を口にしていました

練習中の映像には
思いどおりにジャンプができなくて
人目もはばからず泣いている場面がありました

厳しい口調で叱咤するモロゾフコーチの前で見せた涙
転んだときに背中にびっしょり付いた白い氷
重たくなった身体をゆっくり起こした時の 髪も乱れた疲れきった顔

泣きながらも滑り続ける美姫ちゃんの姿を見た時
私のなかの彷徨っていた想いが 1 つ前へ歩を進めた気がしました

365 日中 300 日は泣いていたという美姫ちゃん
昨春から今日まで次から次へと哀しみと痛みとに見舞われ
それでも滑り続けようとする美姫ちゃんを突き動かしたもの・・・・

大きな故障と向き合ったからこそ芽生えた強い想い

美姫ちゃんのなかで何かが大きく変わったように私には感じられた瞬間でした


右肩は度重なる脱臼による関節唇損傷
手術をしても 激しく動かすとまたすぐに痛くなるらしく
関節まわりの筋肉を鍛えることで脱臼を防ぐということですが
そうしたトレーニングを地道に続けることは
大きな故障を抱えた選手にとって
決して容易なものではないことくらい想像できます
リハビリや 故障を補うためのトレーニングに費やす時間が
リンクに立って PG を練習する時間を削ってしまうからです

以前 「 1 回で完治しないのであれば
2 回の手術を受けてでも強靭な肩を手に入れてほしい」
と発言したことがありました
美姫ちゃんが苦渋の選択を余儀なくされたであろうことも考えないで
・・・猛省しています

地道なトレーニングを積み重ねること
故障と向き合って 自分にできることは何か
ベストをつくすとはどういうことなのか 
それに気づいた美姫ちゃんが
4 回転の練習量を増やして泣きながらも取り組んでいる姿は
ただ心配するばかりで考えの定まらなかった私の気持ちさえも
吹っきらせてくれました

今シーズンは気持ちも新たに
正面からスケートに取り組んでいこうとしている美姫ちゃんです
ファンの想いは さまざまなのかもしれませんが 私は

4 回転の練習が報われること
怪我なく無事にシーズンを過ごせることを願います


posted by マキティ at 22:03| Comment(16) | TrackBack(1) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月01日

見上げた空に

わが家で頻繁に話題にのぼる かなりユニークな青年がいました
九州出身の彼は純朴そのものの愛すべきキャラクターで
抱腹絶倒させられるエピソードの数々に
ずいぶん和ませてもらっていました

そんな彼が今年1 月の中頃 突然この世を去りました
21 歳でした

彼とは1度会ったきりでしたが
寝泊りをくり返し 常にいっしょに過ごしていた息子の気持ちを考えると
非常に辛いものがありました
たった1度きり顔を合わせただけの私でしたが
その時見せてくれた彼の笑顔が忘れられません

別離の辛さ ことさら若くして亡くなった者への惜別の想いは
云い尽くせるものではありません

おととい 各務宗太郎君の訃報を知った時から
美姫ちゃんにかける言葉が見当たらないでいます

宗太郎君は消化器官が機能せず食べ物の消化吸収ができない
ヒルシュスプルング病類縁疾患という難病と闘っていました
今年2 月 多臓器移植を受けるために渡米し
術後は食べることが夢だったハンバーガーを口にするなどして
懸命に生きようとしていましたが
9 歳のお誕生日を迎えたばかりの かけがえのない幼い命は
無念にも最期を迎えねばなりませんでした

美姫ちゃんは手紙を送ったり 
直接会いに行き恐竜図鑑や英会話の本をプレゼントしたりと
忙しい身でありながら宗太郎君の「病気と闘い夢を叶える」
「生きることへの挑戦」という切実な想いを励ましていました

自らもスケーターとして闘い続ける美姫ちゃんは
「夢に向かって頑張りましょう」と約束をしていたのだと思います

「宗太郎君の病気は絶対に治る」と信じて疑わなかった一途な想いが
今となっては哀しすぎて  残念でなりません


こんな哀しい結末になるのだったら
宗太郎君のことを知らなければ良かった・・・

と考えてしまえば苦しみから逃れる事はできます
けれどそれでは すべてを否定してしまうことになる
宗太郎君との出会いも 
夢を叶えるために挑戦し続けるという勇気も
かけがえのない命 生きる意味を改めて考えさせられたことも

美姫ちゃんが宗太郎君のことを教えてくれなかったら
知らずに通り過ぎて何も心に響くことさえなかったと思います

美姫ちゃん
慟哭の今から どれだけ時間が経てば
哀しみから立ち直れるのかは判りませんが
涙腺が壊れるほど泣いて 涙をぬぐった瞳で
見上げた空には・・・
美姫ちゃんと心を通い合わせることのできる大切な人達がそこにいます

哀しみと向き合い 心に刻みつけ もがきながらも乗り越えることで
強い心を育むことができます


元気をだして 美姫ちゃん
posted by マキティ at 14:21| Comment(6) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

VINCERO

美姫ちゃんは もうそろそろ渡米される頃でしょうか・・・・

心ない発言や思わぬストレスに
胸を痛めて落ち込んではいないかと気がかりでしたが
23 日都内で行われた GP シリーズに向けた会見で
元気な姿を見せてくれました

「晴れたり曇ったり いろんな顔を持ってる空のような演技をしたい
人生も嬉しい時 悲しい時がある それをスケートで出したい
空は 自分の大切な人が見守ってくれているところ・・・
心から滑り人間としてもスケーターとしても美しくなりたい」

「ステップもターンも今年は違う安藤美姫を見せたい
(フリーで)4回転をスケートアメリカから
全試合で入れていくつもりで毎日練習している
昨季より気持ちもスケートに向いているし調子はいい」

「初戦から自分らしく臨めばメリットはある」と
4回転サルコウの基礎点が 9.50 点から 10.30 点にアップしたこと
その半面ミスの際の減点も大きくなりリスクも増えたことについても
前向きな姿勢で臨んでいくようすが見えました

この会見での美姫ちゃんの笑顔は清々しく
また臨戦態勢が整いつつあることを感じさせ
なにか吹っ切れたような凛とした美しい笑顔でした

諸々の雑音 余計なものなど吹っ飛ばして強気で挑む今季
プレオリンピックシーズンへと突入です


さて 冒頭でも触れた「空・心・美」は
今季の目標を文字で表したものですが
繊細で多感な美姫ちゃんらしいテーマであると思いました

大切なものを失った深い哀しみ つきまとう喪失感
思い通りにならなかった事 辛酸を舐めた日々
予期せぬ故障 打ちのめされそうな現実

次から次へと襲いかかった数々の試練 
それらから学んだ気持ちは人一倍の感性を育み 
結果 豊かな表現者として また一人の人間として
周囲への感謝の想いとともにリンクに立ち続けてくれています

そんな 誰よりも辛い想いを重ねてきた美姫ちゃんに
ぜひ聴いていただきたい曲があります

藤澤ノリマサさんの 「 VINCERO 」です
歌詞を一部引用させていただきました

「心の奥底にある迷いや弱さを捨てることで運命を変えてゆける
困難を乗り越え何ものも恐れずに進むこと 心の目を開くことが奇跡へと導く
輝ける未来を信じて高く羽ばたいてゆけ
夢よ 勝利を掴め 〜VINCERO〜 」

これから先も順風満帆とはいかないかもしれません
まだまだ険しい道のりが続くかもしれません
けれど
「バンクーバー五輪につながるような演技をしたい」
「自分を信じてくれる人が一人でもいる限りやっていこう」
この前向きな気持ち 諦めない強い想いを決して見失わず
この先も挑み続けて欲しいと思います

「美姫ちゃん VINCERO !」

posted by マキティ at 13:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

「安藤美姫」という芸術

9 月 13・14・15 日に新横浜スケートセンターにて
Champions on Ice が開催されました
美姫ちゃんは COI 初出演になります

ソロ演技は「Bolero」と「SAYURI〜Chairman's Waltz」の両方を
披露されました
ファンの皆さんのレポート等を拝見させていただき
今回のショーが見所満載の素晴らしいものであったようなので
たいへん嬉しく また無事に終了したことにホッとしています

「Bolero」は先の DOI 公演時や THE ICE の時より
煌びやかな衣装になっていました
個人的にはスカートの部分だけに赤(朱)を施したシンプルな黒い衣装が
神聖な「舞」ともいえる「Bolero」には合っていたように思いました
力強さが増してきて今後も進化し続けるであろう このPG には
必要以上に飾ることなどしなくても
美姫ちゃんの「舞」がそこにあるだけで
魂を揺さぶられるほどの「安藤美姫の Bolero」になり得ると思います

「Chairman's Waltz」は 儚げな女性の柔らかさと 
その中にも芯の強さを感じさせる これまた
これからが楽しみな PG になりそうです


さてこの度の COI のテーマは「カルメン」でした
「カルメン」といえば美姫ちゃんの先シーズンの FS の PG だったのですが
今回のショーではカルメン役を荒川静香さん 
ドン・ホセ役を本田武史さん
エスカミーリョ役にはランビエール選手
美姫ちゃんが演じたのはミカエラでした

純真で一途なミカエラは美姫ちゃんにとって
あまりにハマリ役すぎて かえって演じにくかったのではないかと
余計な心配をしてしまいましたが(笑)

このミカエラの可愛らしいことといったら・・・
誰かの言葉を拝借して言わせてもらうなら
「まったくもって けしからん可愛さ」です
ただ可愛いだけではなく美しい絵画を思わせるような
そんな魅力にあふれた美姫ちゃんの画像を某サイトで拝見しました

荒川さん演じるカルメンに刺されたミカエラ役の美姫ちゃんが
群集に担ぎ上げられ天に向かって手を伸ばしている場面の画像です

私はこの画像を見た瞬間
ドラクロワ作の「民衆を率いる自由の女神」が脳裏に浮かびました
ドラクロワの描きたかった「人間の生 時代の鼓動」と
この「カルメン」のストーリーとは 
まったく別のものであるにも関わらず
何故かこの絵を思い浮かべました

愛するホセに裏切られ カルメンに傷を負わされ
天を仰いで手を高くつきあげた美姫ちゃんの哀しい横顔は
1枚の絵画 1つの芸術作品のように気高く美しく
心の奥にいつまでも残るような そんな印象深いものでした

安藤美姫というスケーターは存在そのものが芸術なのかもしれません
少なくとも私にとっては・・・
posted by マキティ at 23:14| Comment(6) | TrackBack(1) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

打ち上げられるのは平気?

 8 月の終わり頃 PC にトラブルが発生してしまい
 6 日間程何にも出来ない状態に陥りました

私は夏に弱くって毎年グタ〜となってしまうのですが
今年は予期せぬ体調不良をも起こしてしまい(普段は何ともないところ)
しばらくPC を開けずにいたのですが
それでもトラブル発生となると さすがにムキになって
なんとか早く修復させたいと必死になりました(泣)

 6 日間・・・ いつも当たり前のように覗いていたサイトは
お先に失礼とばかりに私を「置いてけぼり」にして
新しい情報で満載になっていました(号泣)
なんだか「浦島太郎さん状態」でした

おかげで私のお気に入りサイト何ヶ所かの
あらかたの情報を把握するためには結構な時間を要しました
それでなくてもイマイチな体調に加え 美姫ちゃんはどんな様子? 
で頭の中はパニックでしたから心身ともに ほとほと疲れました・・・

ちょうど Home of Champions Ice Show( 8月24日/ NJ )に
出演されていた時でしたので私のヤキモキ度は最高潮でした

美姫ちゃんはボルドーと云えばいいのかワインレッドと云えばいいのか
いずれにしても深い赤(紅)色の衣装で
「SAYURI 〜 The  Chairman's  Waltz 」を演じられたようでした

美姫ちゃんの彫りの深い美しいお顔立ちからは
東洋風(和風)の表現を想像しにくかったのですが
画像や Miki  Ando & Fans さんのレポート記事を拝見して
その美しさに改めて納得 思わず溜息が漏れました

美姫ちゃん 本っ当に綺麗です・・・

さて話はガラッと変わりまして
 8 月 29 日に「僕らの音楽」の未公開シーンが放送されていました
ミキティ〜安藤美姫情報〜さんの「最近のニュース」というところで
拝見させていただきました

絢香さんと美姫ちゃんの弾んだ? ちょっとズレた会話が
とても面白く お 2 人とも非常に可愛らしいです

「打ち上げられるのは平気?」
「打ち上げられたことないから判んない」(爆笑)
手振り身振りで「ビューーーン」「ヒューーークルクル」と
説明していた美姫ちゃんは活き活きされていましたし
また 富士急ハイランドの話題をフッておきながら
絢香さんが誘うと「うーん」と困り顔をしてみせた美姫ちゃんは
茶目っ気たっぷりでした

普段の美姫ちゃんは あんな風に周りの人を笑わせたりして
明るい笑顔を見せてくれるサービス精神も持ち合わせた
誰からも愛されるキャラクターなんでしょうね

いつもながらの美しい表情 お茶目な表情
万華鏡のように魅惑的に変わる美姫ちゃんに 見事に撃沈させられました(笑)

posted by マキティ at 22:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

北京オリンピック

北京オリンピックも大詰めをむかえ と同時に
この夏の猛暑も一段落しそうな気配がしてきました

スポーツは自らするのではなく もっぱら観戦するだけですが
オリンピック好きの私としては今回の北京も
「あーでもない こーでもない」と勝手なことを言いながら
茹だるような暑さの中 TV にかじりついて観ていました

よく観る競技は昔から陸上(トラック)と体操で
ご贔屓の選手はというと
女子ではジャマイカのベロニカ・キャンベル・ブラウン選手
派手なパフォーマンスこそありませんが
スタート地点での物憂げな表情がなぜか毎回気になって 
ついつい応援してしまいます 
今回は 200M でアテネに続く 2 連覇を達成してくれました

男子ではモロッコからバーレーンに国籍を移したラシド・ラムジ選手
これまた見た目は非常に地味な選手です
彼は世界陸上で金を獲っていますがオリンピックは今回が初めてで
大会 11 日目の 1500M で見事に金メダルを獲得しました
が 出るかと思われた 800M には出場せず
 5000M にエントリーされていましたが棄権となり
とてもとても残念でした(棄権の理由がいまだにわかりません)

このラムジ選手の1500M はTV 放送がありませんでした
日本人が走らないとなると放送がないということです
どんなレース展開であったのかが まったくわからないまま
人気のある競技 注目を浴びる選手の同じ映像ばかりが
繰り返し放送されることにウンザリしてしまいました
これも視聴率・数字をとるためには仕方のないことかもしれませんが
男子の 1500M の決勝が (決勝ですよ決勝!)
何にも取り上げられることもなく
このオリンピックが終わってしまうのかと思うと
本当に腹立たしくて また残念でなりません

それでも応援していたキャンベル選手とラムジ選手が共に
金メダル獲得という結果には さすがに嬉しいものがありました
競技が行われている シーズン中だけの「ニワカファン」ですが
やはりこうして感動させていただけるのですから
アスリートの方々には惜しみない拍手を改めて送りたいと思います

そしてこれが美姫ちゃんだったら・・・と
未来の美姫ちゃんの姿に置きかえて想像するだけで
胸がいっぱいになってしまいます

さて美姫ちゃんの近況ですが
 8 月 22 日〜24 日にニュージャージー「Ice  House 」にて
「Moran  Memorial  Championships 」が開催され
こちらにエントリーされているようです
詳細がわかりましたら また次回にでもお話ししたいと思います

posted by マキティ at 21:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

I wanna be loved by you

 7 月 26・27 日にモリコロパークにて THE  ICE が開催され
美姫ちゃんはこちらにも出演されていました

長洲未来選手とのトークショーで
長洲選手の「いつも教えてくれてありがたいと思います」に
「何にも教えてない」と笑って応えていましたが
結局 日本語と英語を教え合ったりしているとのことでした
美姫ちゃんの「L と R の発音が苦手というか難しい」は
海外メディアのインタビューの中や
キャロルコーチやモロゾフコーチとのやりとりなどから
L も R もきちんと発音ができていると思っていましたが
やはり日本人には難しいようですね

プリクラでは(出演者の要望で特別に設置されたようです)
中野選手と手をつないで中に入り長洲選手と 3 人で
「変顔」撮影を楽しんでいました
某所でその「変顔」の 1 部を拝見することができました
どんなにおどけた表情をしてみても美姫ちゃんは美姫ちゃん
やっぱり可愛いです

演技を終え「Handcuffs 」の衣装でインタビューを受けているところで
「たくさんのショーに出させていただいてしあわせ・・
 楽しいだけでなく お客さまはお金を払って来て下さっているので
 感謝の気持ちを忘れずに
 氷で滑るじゃなくて滑らせてもらうという気持ちで
 1から出直して頑張っていきたい」と話してくれました
アナウンサーの方も思わず口にされていましたが
トップアスリートでありながらこの謙虚で真摯な姿勢に
本当に頭の下がる思いがしました

フィナーレは なんと
「AC-CEN-TCHU-ATE  THE  POSITIVE 」の強烈ピンクの衣装で登場
美姫ちゃんでしか着こなせないこの衣装を
再び拝見できるとは思ってもみなかったのでとても驚きましたが
ファンの方々は大喜びだったに違いありません

「I  wanna  be  loved  by  you 」と「Rock  around  the  clock 」を
エヴァン・ライサチェク選手とアレクセイ・ヤグディン選手との共演で
披露してくれました

sexy な振り付けにちょっとテレくさそうな美姫ちゃんが可愛かった!

欲を言えば「I  wanna  be  loved  by  you 」は
美姫ちゃんのソロ演技でのフルヴァージョンを観てみたかったです
マリリン・モンローのように大胆に・・とまではいかなくても
女優さんのように美しく圧倒的な存在感のある美姫ちゃんならではの演技が
観てみたいです(贅沢な希望です・・失礼しました)

それにしてもライサチェク選手は男っぽくて sexy な選手ですね
美姫ちゃんとの 2 ショットは sexy さも 2 倍になって
私は個人的に かなり嬉しかったです(笑)


THE  ICE は おどけた表情も真摯な姿も
リンクの上での可愛く sexy な演技も魅せてくれた
美姫ちゃんの魅力に溢れたショーであったのではないかと思います
 

posted by マキティ at 20:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 安藤美姫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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